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言葉の影響、旅立ちの準備

  • Writer: Yoko Patino
    Yoko Patino
  • Jul 20, 2018
  • 5 min read

フランス行きのチケットを取りました。 8月30日出発です。 

娘と一緒に過ごせる時間もあと少し。

私はついていきません。 

ついていきたいのは山々だけれど、娘がフランスの生活に慣れて、私を案内する余裕ができてから、それまでにお金を貯めてフランスへ遊びに行けたらと思っています。  この数年間、娘のフランス留学に関して、学校選びから手続きなど、様々なことを少しでも円滑に行うためにずっと下調べをしてきました。

娘ももちろん自分で調べていましたが、フランス語の勉強、アルバイト、絵を描いたりととにかく忙しく、アルバイトがある日は帰宅が23時を過ぎてしまうことも多く、本当に忙しい日々を送っていました。 なので、必然的に私の方が時間があるので、色々調べていました。 

過去留学経験がある人のブログやサイトなどを色々見ていると、大抵大変だったと書いてる人が多いです。 

当然ですよね。 文化も言葉も違う慣れない異国で暮らすわけですから、語学力の問題から非常に苦労したり、手続きが色々面倒な部分があるので、どうしても記事の内容にも面倒だ、大変だ〜という言葉が多く並びがちになります。 フランスあるある的なことも多々あるので、その度にええ〜となり気持ち落ち気味の発言になることもきっとあるでしょう。 渡航してからの移民局での手続きや銀行口座の開設とか、読んでいるととにかくちょっと大変そうなイメージをどうしても持ちがちでした。

読みながら、私はすっかり体験者の気持ちに感情移入し影響されていたことに気づかされました。 

それはあくまでその人たちの体験。

人によって受け止め方も違うし、手続きなどは担当者によって必要と言われる書類が違っていることが多々あるので100%鵜呑みにしないようにといつも心がけています。

そうはわかっていても、大変なんだ〜、そうか〜と思ったことで、どこかで不安、心配な気持ちを多少なりとも持ってしまっていたので、言葉の影響って計り知れないと改めて思いました。 大変だ〜と思ってると大変に感じてしまいがちです。

いらぬ心配もしてしまいます。 大変だ〜と思ってる時は不安や心配の気持ちも一緒にもれなくついてきます。 娘はいつもすごくマイペースで気持ちに余裕があって、絶対なんとかなる、大丈夫と思ってるので、焦りもなく、なんでそんなにのんびりしてるんだろうと側から見てると本当にハラハラするんですが、結局なんとかなっちゃうことが非常に多く、しかもスムーズに物事が結果的に進んでいってるのを見ると、私が色々心配する必要は本当にないと再び感じました。 これまでフランスの銀行のことを調べてみると、フランスでは事前に銀行に電話予約して窓口に出向き口座を開くということをしなくてはいけなくて、ちょっと大変そうというイメージをずっと持っていたのですが、なんと日本にいながらメールでやりとりをして、必要書類を提出すれば口座を開設することが可能であることがわかって、なんて便利な世の中になったのだろうと思いました。

飛行機の乗り継ぎも大丈夫かな〜と思っていたのですけど、今はアプリで空港についた瞬間から乗り場まで案内してくれるそうで、すごいです。 大変そうと感じていた留学手続きも面倒な部分は確かにあるのですが、なんでもネットでできて、ある意味便利で、すごい世の中になったと思います。 また、ありがたいことに娘がフランスへ行くことになって助けてくれる人たちが周囲にいて非常に助かっています。 先日ちょうどフランスへ行っていたお友達と久しぶりに会えて、フランスの話などをしました。 

暑いので、口当たりのいいデザートを食べました〜 新宿のビーガンレストランで食べたデザートセットを娘とシェア、ケーキとワッフルは娘が食べて、私はフルーツののった豆乳?クリームとアイスクリームを選択 カスタードみたいなクリームが美味しくて私好みの味でどうやって作ってるのかなと思いました。

娘の留学のこと、気にかけてくれていて、参考になるお話を聞けました。 そして、フランス語教室の先生も娘のことを気にかけてくださっていて、何かあったらラインに連絡してねと言ってくれ、娘の留学先にちょうどおばさんが住んでるそうで、そこの連絡先も教えてもらったり、以前知り合ったフランス人のお友達も娘のことを気にかけてくれていて、何か手伝えることがあったら言ってねと声をかけてもらっていてみんな優しくてすごく心強くありがたいです。 誰も知らなかったら、本当に心細いですが、多少なりとも誰かがいるとわかってると親としても安心できます。

住むところはあてにしていた大学寮に入り損ね、最初はどうしよう〜って感じだったのですが、学校のスタッフからお部屋を借りる方向で話が進んでいて、しかも空港まで迎えに来てもらえることになりました。

きっと娘は色々なことをプラスに乗り越えて、フランス生活も充実した日々を送りそうな気がします。

正直私は本当に行けるのか去年まで半信半疑でした。 2年間ちょっと、行くまでにフランス語力がどれだけ身につくのか疑問でしたし、本当に留学させてあげられるのか、大丈夫かなぁと100%確信は持てずにいて、それでも、フランスに関連したことになると、不思議と毎回大丈夫だよとまるで言ってもらえてるかのように、タイミングよくフランスに関するものをいただいたり、いい情報が入って来たり、これ無理そうと思っていたことも実現できる流れになったり、毎回何かしらサポートが入る感じがあって

フランスへ行きなさいってことなのかなと感じたことが幾度なくこれまでありました。

だから、私は素直にただただ暖かく応援するのみでいいのだなと思います。

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