誤解
- Yoko Patino
- Jun 15, 2018
- 3 min read
娘のフランスの学校とやりとりしていて、ちょっとした向こうの勘違いから、銀行への送金がうまくいかなくて、銀行で手続きを行っていた夫が非常に不機嫌になる〜という出来事がありました。
それで私が直接学校とやりとりしていたんですけど、なんか毎回スッキリしない感覚があって、何か違ってるんじゃないかな、相手が勘違いしてるのではないかなぁ〜と思っていたら、やっぱりそうだったと言うことがやっとはっきりしました。(苦笑) 間違いに気づけたのはインターネットで情報を調べることができたからですが、最初はネットの情報ではこうだったよと伝えても、相手は違う受け取り方をして思い込んでいたので、こちらがいくら質問しても、こちらの求める回答ではない答えが最初は返って来ていました。 でも、どう考えてもおかしいなぁと感じていたので、もう一度信用が置けそうなサイトで更に調べて、学校に聞いてみたら、やっぱり相手が勘違いしていたことがわかって、諦めずに再び聞いてよかったです。 始まりはたった1つのシンプルな質問からでした。 それを相手が勘違いしてから誤解が生じてしまったんですが、相手の方も一生懸命であることは伝わって来ましたし、最終的には間違ったことに気づいてくれて、すぐに謝罪してくれてホッとしました。
今回の出来事を通して、夫が随分日本人っぽくなったと感じました。
向こうの学校はいい加減、きちんとしていないと怒っていました。(苦笑)
こんな時、いかに相手とコミュケーションをとっていくか、どんな時も冷静に穏やかに、相手の視点にも立つこともとっても大事だとも感じました。
夫とのやりとりでもそのことをすごく思いました。
今回の出来事、ちょっとしたトラブルではあったんですけど、逆にそのおかげで、もっと安く送金できる方法がわかったり、学校のスタッフの人柄が伝わってきて、それを知ることができたのはよかったです。 夫とのやりとりでもまた振り返ることがありました。
起こった出来事だけみると向こうに落ち度があって、こちらは何も悪くないってことになりますけど、色々なことが絡み合っていて、今回のことは起きたのだろうなぁと思いました。 私自身、どれだけ感謝して、学校の対応に気持ちを向けられていたか、どこかで不安や心配、相手を信じきれないところがありました。 夫に対しても感謝、本当にできていたのだろうかと
色々考えるきっかけを頂きました。 最初はこんなんで、この先フランスで娘はやっていけるのかしら〜大丈夫なのかしら〜とちょっぴり危惧してしまいましたが、いつもフランスのことになると、何かしらいいことが起こる娘。 そうすると、やっぱり娘は導かれているのかなぁと感じることがあります。 6年前のパリの街角にて。
