刺繍と布箱、あの頃のこと
- Yoko Patino
- Apr 6, 2018
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初めてカルトナージュの箱に出会ったのがカナダ
1991年の頃 今は亡きホストファミリーのお母さんにプレゼントしてもらったのが初めての出会いです。 カルトナージュの箱を見るたびに優しかったホストマザーのことを思い出します。
いっぱいの愛情をいただきました。
まだその頃はカルトナージュという言葉を知りませんでしたし、自分で作れるとは知りませんでした。 その後、海外在住の方が作っているのを見たりしてそういうのがあるんだぁと知るようになり、まだその頃はカルトナージュという言葉ではなくて布箱という名前で本には書かれていたように記憶しています。 素敵だなぁと本を眺めていつか作れたらいいなぁと憧れて終わりでした。 毎年作り方の本を図書館で借りていいなぁ〜と思いながら、作れずそのまま。 今年は少しずつ布箱作りにも挑戦したいと思ってるのですが、なかなか大変ですね〜。 まっすぐ正確に切らないといけないし、布を貼り付けていくという細かい作業があります。 丁寧に作業をこなしていくことと几帳面さがないとうまく作れそうにないなぁと思いました。 キルト芯を使わないといけないのによく本を読んでいなくて用意していなかったので、綿でも代用できるかなと横着して綿を入れたらなんだか形が少しいびつになったりしました。 早く作り上げたいという私のせっかちな性格がここで出てしまっています。

時間がかかってもいいから丁寧に作っていける人になりたいと思いました。 キルト芯の代わりに綿を入れて接着剤つけて洗濯バサミで挟んでいたら凹んでしまったの図が下の写真です。 あとで、また開いて綿を足して修正しました。

サモイロフさんの図案から猫とボール?の部分だけ抜き出して、イニシャルCとお花は他の図案を見つつ自分で適当にアレンジして配置しています。 編み物に使う毛糸針やマーカーなどを入れるケースにしようと思ってクロッシェのCとキャットのCをかけてアルファベットのCをステッチしてみました。猫が毛糸で遊んでる図のつもり。
前にも書いたと思うのですが、編み物も刺繍も、無心になれるので本当にいいです。
余計なこと考えないから、あっという間に時間が過ぎていきます。 私の癒しの時間の一つ。 そして、今日は14、5年ぶりに履歴書と職務経歴書を書きました。 あまりにも久しぶりすぎて、昭和から書き始めるのが妙な感じでした。
もういい年齢なので、職歴の数も結構あって、いろいろなことをして来たんだなぁと改めて自分の今までのお仕事を思い出し、妙に感慨深くなり、これまで出会った会社、人たちに再び感謝の気持ちでいっぱいになり、こんな気持ちで職務経歴書を書いたことこれまでなかったかも〜 いつも履歴書と経歴書を書いてる時は、当たり前ですが、就職活動をしている時なので、本当にお仕事が見つかるのだろうかと不安と焦り、将来への心配の想いにいっぱい包まれながらお仕事を探していたかつての若かりし頃の自分を思い出しました。 新しい出会いがあるかも〜、ルンルンの気持ちでは全くありませんでした。 心に余裕のない状態でいつも必死だったこと。 その時はその時で一生懸命でしたが、あの頃の自分は目先のことにとらわれすぎていたなぁと思います。 そんな若い頃の自分が懐かしくて、ぎゅっと抱きしめたくなりました。 いままで、本当によく頑張って来たねと。 もっと自分に自信を持ってねと。
アロマのお仕事を四六時中してるわけではないので、していない隙間時間、空き時間に何かできたらいいなぁと思うようになって、不定期に単発で何か少しずつしていこうかなと思っていたのですが、そういう流れが今来ています。 その流れに任せてみようかなと思っています。