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その人にとって必要な色

  • Writer: Yoko Patino
    Yoko Patino
  • Feb 13, 2018
  • 4 min read

前の記事で白色が好きなことを書きましたが

日本人が好む色を調査したところ

日本人は白が好きという興味深い記事を読みました。 国や地域によって微妙に好む傾向は違うようですが

欧米人は白を色だと思っていない

という内容に吹き出しそうになりました。 南米出身の夫がそうだからです。

海外でもホワイトインテリアやシンプルインテリアもあるので

みんながみんなそうではないと思うのですが

そういう傾向にあるってことですね。

夫の場合はカラフルな色が好きで、特に赤が大好きです。

他界した義母も70歳を超えていても赤いマニキュアを塗っていました。 以前、夫から真っ赤なスカート

2回ほどプレゼントされたことがあって

1枚はスリット入っていてセクシーすぎて

一度しか履きませんでした(笑) もう1枚はロングだったので

大丈夫だったのですが。 夫にとって赤は元気になる色なのかもしれません。 淡い色合いが好きな私に対して相手は原色好き インテリアで何か選ぶ時、あるいは一緒に服を選ぶとき

ことごとく好みが一致しないので大変です。 いっしょにキッチンのペンキの色を選んだ時も

オフホワイトやクリーム色は却下されました。 それで妥協してグリーンになりました。

この写真の色です。 随分前に撮った写真です。

結果的にグリーンも悪くないなぁと思うようになり

3年たったら新しい色に塗り替えてもいいよ

と言われていてすでに7年ぐらい経ちました。

ペンキ塗り、最初は楽しかったのですが

結構重労働で

また全部を塗り直すなんてとてもできないかもと思っています。

他のご家庭は知りませんが

我が家は結構夫もインテリアに口出ししてくるタイプです。

決してインテリアにこだわりがあるわけではなく

自分にとって心地いいか心地良くないかなんだと思います。

心地よく住むためにも

自分が好むテイストのインテリアに囲まれて

誰もが過ごしたいもの。

しかし、夫婦でこの好みが分かれているとなかなか大変です。 前の記事にも書いた通り、私は白、アイボリー系が好き

以前からナチュラル系のインテリアが中心でした。  昔、アパートに住んでいたときは

麻やアイボリーのカーテンなどをしていました。

(今はリビングに限っては夫の好みで選んだカーテンを使用中) 照明も少し暗めでした。

ですが、夫にはそれが大不評。

特に暗めの照明がダメでした。 夫の好みは明るくてポップな感じ

パリのアパルトマンでものすごくモダンでカラフルなお部屋ってありますよね。 そんな感じが好きなタイプで

以前にもイケアで真っ赤なキッチンを見て

これすごくいいねと喜んでいました。 確かに赤は可愛いですが、全部赤は自分は落ち着きません。 しかし、どうも夫を見ているといつも赤から元気をもらっているように思います。 私もその時々に応じて無性に欲する色があって

ある時は水色、ある時は緑、またある時はピンク色など

その色をみると癒される感じがして

その色に包まれていたいと思う時があって、今はそれが白なのです。

きっと人それぞれ好みの色があるのも意味があって

そのとき惹かれる色はきっとその人に必要な色なのだと思います。

夫の好みの色も考慮に入れつつ

うまく自分の好みと相手の好みを融合させていくことが

結婚してからのテーマでもあって

ほとんど仕事で夫は家にいませんけど

帰宅したときに癒される〜

心地いいなぁと思える空間は

彼にとってモダンでポップな空間だとしたら、

もう少しインテリアを工夫する必要があるかもしれないと再び思いました。 ついつい自分よりになってしまいがちで

私一人が突っ走ってはいけないのだなと。 そんなわけで現在のリビングはごちゃごちゃです。

私の好みと夫の好みがうまく融合して

心地良い空間になっていけるように

楽しくお部屋作りをしていこうと新たに思いました。

夏の間だけ、リビングがアロマのレッスン室、セッションをする場所になるため、落ち着くインテリアも必要だったりするので、その辺上手に切り替えできるように工夫していけたらと思っています。

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