たった一言で笑顔になること

外国人のクライアントさんが初めていらっしゃるときに必ずしていることがあります。

それは相手の母国語の言葉で挨拶をすること　 たった一言であっても、自分の母国語を言ってくれた それだけで相手は喜んでくれて笑顔になります。

初めて会うので、緊張されている方もいらっしゃいます。 そんなとき、発音はヘタクソであったとしても、母国語で声をかけると その場が一瞬で和むんです。

ある時イタリア人の方がお越しになりました。

最初は日本語で挨拶をし（相手は日本語学校で日本語学習中、日本語のほうを使いたいかもしれない可能性もある） このまま日本語で話し続けたいか、英語で話すほうがいいか聞いてから会話を進めていきました。　 会うまでは英語のみでやりとりしていました。　

日本語では書けないけど、話せる人もいたりするので、どうかなと思ったのですけど、まだ日本語学習歴が浅いので、英語でということになりました。 本当は最初の挨拶のときにイタリア語を使うつもりが、英語で話し始めてしまったら、イタリア語を途中で挟むタイミングがずれてしまったので、講座終了後に会えて嬉しいですという意味のフレーズをイタリア語で言ってみたら、とっても喜んでくれました。　 イタリア語の発音やイントネーションってなんだか陽気なイメージが自分の中にあってスペイン語より実は好きだったりします。 そういえば、以前外でお仕事を探していたとき、外資系のある企業に面接に行ったとき、そこのボスはドイツ人でした。面接は英語でしたけど、最後にドイツ語で挨拶をしたらとっても喜んでくれました。 会って話すまでその人がドイツ人だと知らなかったのですが、運良く少しだけドイツ語の挨拶を知っていたので、それを思い出し最後に別れるときに思いきって使ってみたのです。 これで良かったかなと思いながら言い直しながらの発言でした。しかし、たった一言ドイツ語で挨拶しただけで、すごくそれが受けてとっても笑ってくれ嬉しそうでした。 多分わたしの発音は正しくなくお粗末なものだったからもしれませんけど、笑ってもらえたことが嬉しかったです。 その後採用通知が来たのです。 しかし、返事があまりに遅くてあせっていたわたしは待てなくて、他にも応募していた別の会社へ行くことになりました。　それでも、そこのボスはわたしの履歴書をキープしておいてくれて、その後、１年ぐらい経ってから単発の通訳のお仕事をしてほしいと依頼が来たことがあったのです。 たった１回しか会っていないわたしにお仕事を依頼してくださった、それはその頃通訳の学校に通っていたということもあったからだとは思うのですが、ドイツ語で挨拶したのもいい印象を与えたのではないかな～と勝手に思ったりしています。 そういうわけで、外国人の方と初めて会うときは、出来るだけ相手の国の言葉を一言でもいいから使うように毎回意識しています。　 まだまだわたしの英語は拙いですけど、伝えたいものが自分の中にあり、それを心を込めて伝えていけば、多少言葉の使い方に問題があったとしても、心と心を通い合わせようとすれば、相手と繋がったような瞬間が生まれます。 その瞬間を大切にしていきたいです。 この時はクリスタル講座でクリスタルを使って実際にエネルギーを感じてもらったり、精油の香りの違いも感じてもらいました。 同じボトルからでも、持つ人によって一瞬で香りが変わり、その人の心の状態によって香りはまた更に変わっていくことも体験してもらいました☆ とっても繊細に感じ取ってもらえていたみたいで精油の香りも気に入ってくださいました。 ここ数年外国人の方からもお問い合わせをいただくようになり、体験講座、トリートメントやクリスタルのセッションをさせてもらっています。 英語を勉強していて良かったなぁ～とこんな時すごく思います。

フランス語も役に立つ場面がありました。

去年はアフリカ出身の方もいらっしゃってフランス語を少しだけ使うこともできたんです。

このイタリアの方も英語よりも実はフランス語の方が得意だったとあとでまた来てくださった時に知ることになりました。 通じない英単語があってフランス語で言ったら通じたのです。 自分が学んで来たこと、体験してきたことを英語で伝えることになるなんて夢にも思っていませんでしたけど、こうやって色々な国の人たちとお話できてしあわせです。 どんなに国籍が違っても、みんな悩んでいること、求めているものは同じだったりします。 人間関係、恋愛関係、親子関係など。 そういうことを一緒にシェアしてお互い気づきや学びがある、その出会いに本当に感謝の想いで一杯です☆ 自宅の一室でアロマのサロン、スクールを運営しています。　自分のための香りを作ったりできる体験講座（1時間半から2時間）をさせてもらっています。 お気軽にお問い合わせください。